ボール式熱交換器自動洗浄装置「XAC」のご紹介|プレート式熱交換器

プレート式熱交換器

プレート式熱交換器のスケール対策

プレート式熱交換器のスケール対策

当社が開発した電解式スケール除去装置「WET」は、このスケール成分を強制的に取り除き、水質を保持・改善することで冷却水循環システムにおけるスケール障害を軽減するメンテナンスツールです。
冷却水循環システムの冷却水・補給水を電気分解し、タンク内に強制析出させる(液体の中から固体状成分を分離して取り出す)ことで冷却水中のスケール成分濃度を下げることができます。
これによって、冷却水・補給水の中に含まれたスケール成分を除去できるので、水処理薬品や補給水の水量削減が可能です。また、ノンケミカルなので、環境にも負荷をかけずにキレイな水質を維持することもできます。

「WET」のテスト機の貸出しはこちらから

~新技術・ケミカルショット(特許取得済み)製品開発パートナー募集~

~新技術・ケミカルショット(特許取得済み)製品開発パートナー募集~

ケミカルショットは、冷却水ライン等の汚れ防止対策で使用される水処理薬品を固形化することで、薬品が有する従来の機能に加え物理洗浄機能を持たせた新しい発想の水処理剤です。
ボール式熱交換器自動洗浄装置「XAC」や電解式スケール除去装置「WET」に並び、ケミカルショットを新たなラインナップとして考えています。特に、“プレート式熱交換器”や”シェル&チューブ式熱交換器のシェル側“の汚れ防止対策として製品化を目指しています。
当社では、特許取得済みであるケミカルショットの製品化に向け、開発パートナーとしてお取引いただける企業様を募集中です。どうぞお気軽にお問い合わせください。

主な熱交換器について

シェル&チューブ式熱交換器

太い胴体(シェル)内に細い円管(チューブ)を多数収納し、チューブ流路内と流路外を流れる流体間で熱交換を行わせる熱交換器。

シェル&チューブ式熱交換器

<特徴>
①小サイズから大サイズまで製作可能
②シール部が少ないため、流体の漏れのリスクが小さい
③構造がシンプルなので、使用材料の変更が比較的容易。
  そのため、様々な流体(腐食性液体、ガス等)の対応も可
④異物の侵入に対し、プレート式よりトラブルが少ない
⑤定期的なメンテナンスが必要

<用途>
ターボ冷凍機、吸収式冷温水発生器、水冷式チラー、水冷式コンプレッサー、発電プラント(復水器他)、化学プラント、コージェネレーション、排水処理設備、他各種熱交換設備

使用流体が水(冷却水など)の場合、汚れ(スケールやスライム等)の付着による能力低下は起こっていませんか? また、定期的な洗浄に時間、コストを費やしていませんか?

♦チューブ側に水が流れる場合⇒ボール式熱交換器自動洗浄装置「XAC」をお勧めします!
・スケール・スライムの付着を「XAC」が予防し、能力低下を防止します!
→“エネルギーコストの削減”を実現します!
・洗浄メンテナンスを削減できます→“洗浄コストの削減”を実現します!

♦シェル側に水が流れる場合⇒電解式スケール除去装置「WET」をお勧めします!
・スケールの付着をWETが予防し、能力低下を防止します!
→“エネルギーコストの削減”を実現します!
・洗浄メンテナンスを削減できます→“洗浄コストの削減”を実現します!

プレート式熱交換器

複数枚のプレート(凹凸のある薄い金属シートなど)がパッキンを介して積層されており、そのすきまに高温流体と低温流体を交互に流して熱交換を行う形態の熱交換器。

プレート式熱交換器

<特徴>
①軽量・コンパクト。設置コストや設置スペースでシェル&チューブ式熱交換器より有利
②プレートの枚数の増減が可能。そのため、熱交換能力の変更が容易
③シール箇所が多いため、腐食性流体を扱うときは、シール部寿命も含めて充分な検討が必要
④異物による閉塞に事前の注意が必要
⑤定期的な洗浄が必要(分解による洗浄、パッキン交換)

<用途>
冷房/暖房機器、フリークーリングシステム、小・中型チラー、ボイラー給水設備、給湯設備、温泉設備、焼き入れ設備、めっき・アルマイト設備、排水処理設備、他各種熱交換設備

シェル&チューブ式を使うメリットとデメリット

シェル&チューブ式熱交換器は従来からある熱交換器でチューブの内部を流れる流体(または気体)とチューブの外を流れる流体(または気体)との間で熱交換をさせる機器です。

デメリット

■プレート式熱交換器に比べると交換効率が低いので同じ熱量を交換するのにより大きなサイズの熱交換器が必要となります。(プレート式と比べかなり大きい)
■プレート式熱交は板の枚数を増やすことにより能力を調節する事が可能だがシェル&チューブ式はそれができない。

メリット

■ボール式熱交換自動洗浄装置が使用できます。(左記によりチューブ内の洗浄を自動化できる事が一番のメリットです。逆にプレート熱交の洗浄は全てのプレートをばらして一枚一枚洗浄し、再組立てする必要があります。また、一枚一枚のプレートの間にガスケットを確実に固定する必要があり作業性がわるく、ガスケットがずれると2液の混合や外部へのリークが起こる原因に繋がります。)
■汚れても効率は下がるだけで、流路が大きいため詰まって動かせないという状況は相当なスケーリングが起きない限り発生しません。プレート熱交は、流路が非常に狭く流速が速いため汚れにくいと謳っているが、実際には流路の狭さ故汚れに非常に繊細です。(すぐに詰まって稼働できなくなる為、毎回ばらして洗浄する必要があります。)当然汚れによる効率低下もより顕著です。

※つまり熱交換器としては、シェル&チューブもプレート式も一長一短あるものの、シェル&チューブ式は弊社の自動洗浄装置を使用することで洗浄を自動化し、汚れによる効率低下をゼロにできる上、定期洗浄が不要となるため熱交の汚れ→洗浄に伴うダウンタイムをゼロにすることができます。

使用流体が水(冷却水など)の場合、スケールの付着による能力低下は起こっていませんか?
また、定期的な洗浄に時間・コストを費やしていませんか?

♦流体に水を使用している場合⇒電解式スケール除去装置「WET」をお勧めします!
・スケールの付着をWETが予防し、能力低下を防止します!
→“エネルギーコストの削減”を実現します!
・洗浄メンテナンスを削減できます→“洗浄コストの削減”を実現します!

分解せずに自動洗浄が可能『XAC』について

分解せずに自動洗浄が可能『XAC』について

当社が開発したボール式熱交換器自動洗浄装置「XAC」は、スポンジボールで熱交換器のチューブ内を繰り返し自動的に洗浄するメンテナンスツールです。
熱交換器・復水器・凝縮器の内部にスケール・スライム・ヘドロなどの汚れが蓄積すると、稼働効率の低下や細管の腐食など、多くの問題を引き起こします。
しかし、「XAC」だと専用スポンジボールを熱交換器のチューブ内に入れ、機器内部を流れる冷却水を利用してボールを細管に通すことで自動的に物理洗浄することが可能です。
機械の稼働時は常に汚れの付着が防げるため、機械の稼働効率低下や細管の腐食にともなうトラブルを未然に防ぐことができ、ブラシ・薬品による定期洗浄が不要になることから、大幅な省エネとメンテナンスコスト削減や設備の延命が実現できます。

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