製造業者様や半導体メーカー様は、生産設備に多くの熱交換器を使用しています。
それらの燃料消費量およびメンテナンスのコストや手間が、負担になってはいませんか?
熱交換器のチューブ内に汚れが付着すると、生産ラインの稼働効率低下を招くだけでなく、機械の寿命を縮めることにもつながります。
コストや手間を削減しながら生産性や稼働効率を高めるために、メンテナンスの自動化をご検討ください。
熱交換器・復水器・凝縮器のチューブ内に汚れが付着すると、機械の稼働効率が低下して燃料消費量が増大するうえ、細管の成分と反応して腐食を起こします。
そのままにしておくと、やがてチューブに穴があくことに。そうなると生産ラインを停止し、修理しなければなりません。
メーカー様にとって、生産ラインの停止や作業効率の低下は大きなダメージ。
こういった事態を避けるためには、デポジットアタック(汚れの付着による局部腐食)のリスクを防ぐことが大切です。
当社のボール式熱交換器自動洗浄装置「XAC」なら、日常的なチューブ洗浄によって半永久的に汚れの付着が防げます。
生産量が増加するタイミングは、実は「XAC」導入のチャンスでもあります。
機械の使用量が増えることでより効率的な運転が求められるだけでなく、燃料消費量が変わってくるので消費量の削減によるコストメリットが大きくなるからです。
生産量の増加にともなって運転時間が長くなれば、本来汚れが付着しやすくなり、ブラシ洗浄や薬品洗浄のコストもかさむもの。
しかし、「XAC」の導入によって、それらの洗浄コストは不要になります。
実際に「XAC」をご導入いただいた企業様から、多くの喜びのお声をいただいております。
こちらでは、設置事例の一部をご紹介します。
総合マテリアルメーカーF社の場合~クリーンルーム用冷凍機~
F社では2007年8月、クリーンルーム用ターボ冷凍機に対して「XAC」を導入いただきました。
対象の生産ラインでは複数台(390RTが3台と500RTが3台)の冷凍機が稼働していますが、そのうち390RT3台に対して「XAC」を利用いただいております。
グラフのとおり、設置いただいた2007年を境に生産熱量は大きく増えましたが、消費電力はほとんど増えておりません。
もし設置前年と同じ熱量を生産していた場合、2007年度の効率では2006年度比で669万円の削減、2008年度の効率では06年度比で923万円の削減と、電力費が大幅にカットできております。
また導入以前は3年ごとに行っていた薬品洗浄も不要となったことから、洗浄コストも丸ごと削減。
さらに効率改善にともなって冷凍機の稼働時間が大幅に減少したため、補給水量や水処理剤の使用量が計6台で26%減少(設置前年比)するという効果も得られました。
フォームが表示されるまでしばらくお待ち下さい。
恐れ入りますが、しばらくお待ちいただいてもフォームが表示されない場合は、こちらまでお問い合わせください。