製造・加工工場や化学プラントでは、とりわけ多くの設備や機器に熱交換器(クーラー)を使用しています。熱交換器の汚れを取り除いて効率化を図ることには、生産性の向上やランニングコスト削減などの観点からメリットがあり、設備が大規模であればあるほど大きな効果が期待できます。当社のボール式熱交換器自動洗浄装置「XAC」によって、エコロジーで高効率なシステムを実現しませんか?
熱交換器の稼働効率を大幅に低下させてしまう、チューブ内の汚れ。稼働効率を高めるためにはスケール・スライム・ヘドロなどを取り除く必要がありますが、洗浄作業を行うには長時間にわたってラインを止めなくてはならないので、生産性のダウンにつながってしまいます。しかし、「XAC」を使用すれば日常的に機器内部を自動洗浄できるので、わざわざ生産ラインを止めて大がかりな洗浄作業をする必要がありません。
大規模な工場や化学プラントは、実は熱交換器のかたまりのようなもの。細かくみていくと、空調や冷凍機など実に多くの設備に熱交換器が用いられています。そこでおすすめしたいのが「XAC」。「XAC」には、生産ラインを止めないということ以外にも、以下のようなメリットがあります。
- ・汚れの付着を未然に防げるので、エネルギー消費量の上昇抑制にも効果が期待できる
- ・一度導入すれば以降の洗浄が不要。メンテナンスにかかるコストや負荷を削減できる
- ・熱交換器の長寿命化が期待できる
- ・熱交換器の汚れによって起こる事故のリスクを大幅に低減できる
実際にXACを導入いただいた企業様からは、多くの喜びのお声をいただいております。
ここでは設置事例の一部をご紹介します。
N社・自動車組立工場様の場合~吸収式冷凍機~
N社・自動車組立工場様では、塗装ラインの吸収式冷凍機の熱交換器に対して2008年8月に「XAC」をご導入いただきました。
省エネルギー活動に積極的な社風から、以前よりブラシや薬品で定期的にチューブ内を洗浄されておりましたが、自動洗浄で次のメンテナンスまでに蓄積する汚れを防ぎたいというご意向から導入を決められました。
写真を見ると、「XAC」を設置した機械ではブラシ洗浄で除去しきれなかったスケールが徐々に取り除かれていることがわかります。
この時点で「XAC」による自動洗浄は約1200回。それぞれのチューブの中を、約600回ずつスポンジボールが通過したことになります。
「XAC」設置機と未設置機では目視レベルでも明確な差が出たため、未設置機にもブラシ洗浄後に「XAC」を導入いただくこととなりました。
効率面でも大きな差が出ていることが推測されますので、引き続きユーザー様とともに検証も進めております。
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